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日本の居酒屋とは大違い!?イギリスのパブについて

日本でお酒を飲むといえば、居酒屋が一般的ですよね。イギリスのパブは、居酒屋ちょっと違う!?日本にある居酒屋と比較しながら、紹介してみたいと思います!

イギリスのパブでは、外で飲む人が多い

金曜日の午後5時頃になるとパブの外で飲んでいる人がたくさんいます。初めてみたときは、一部の人気のあるお店だけの現象かと思っていました。人気すぎて、店内に入れない人が外で飲むのかと思いきや、店内は空いている・・・なぜ!?
他のパブも見てみても、外で飲む人がたくさんいます。真冬の寒い時期でも、外で飲んでる人が多く驚きました。理由を聞いてみると、「店内はうるさくて、声が聞こえないからねぇ」という合理的な答えが返ってきました。なるほど!他にも、喫煙者は外で飲む傾向があるように思います。

イギリスのパブでは、注文の度に支払いをする

日本によくあるチェーンのパブ”HUB”でも同じ方式をとってますが、注文の度に支払いをします。正確に言うとカウンターまで行って、注文をしてその場で支払う!
日本の居酒屋みたいに、店員さんが来るのを待って、注文して、そしてお会計のときは割り勘の計算をして・・・という、面倒な流れが一切無く、素晴らしい!
ただ、カウンターの周りに人だかりが出来ている時は、注文するまではそわそわしちゃいます。店員さんとアイコンタクトをして注文するとアピールをしつつ、周りの人の順番を抜かしてしまっていないか気にしつつ、注文したい銘柄の発音を聞き取ってもらえるか?という心配までしている。日本人にとっては、気の抜けない瞬間ですね。

イギリスのパブは、朝から開いている

一部のパブだけかもしれませんが、朝から開いているパブもあります。そして、しっかり朝食を提供してくれます。Full English Breakfastもありますよ〜!
朝から開いているパブは、お昼ももちろん開いているため、カフェのような利用もできて便利。カフェ等よりは、座席数が多い傾向がるので、大人数で行ってもお茶できますね。
どの時間に行っても食事できる便利さは、日本のファミレスに通じるものを感じます。
たまーに、朝からビールを飲んでる強者もお見かけします(笑)

イギリスのパブでは、フードメニューが少ない

これが一番驚いたこと言っても過言ではありません。本当にフードメニューが少ない!というか、パブではほぼ食べない!チップス(フライドポテト)をすこしだけつまみながら、ビールを飲むスタイルみたいです。
日本の居酒屋のように、「まずは枝豆かなー?」「そろそろ、締めのお茶漬け頼もっか」というような流れは一切ありません。
パブでは飲む!以上!といった潔さを感じます。お腹空かないのかなー?飲んだ後に食べるのかなー?といつも不思議に思います。(もしかしたら、金曜の午後に歩きながらサンドイッチを頬張っている人は、パブ飲みに向けお腹を膨らませているのかもしれませんね。)

イギリスのパブでは、ビールと並んでシードルがある

最後はパブには必ずあるシードル(りんご酒)について紹介したいと思います。
日本で一般的な呼び名であるシードルは仏語Cidreが由来となっており、英語ではCider(サイダー)と言います。日本でサイダーというと、ノンアルコールの炭酸飲料を思い浮かべますが、こちらのサイダーはしっかりアルコールが入ったお酒です!ほとんどのパブでは、ビールに加えサイダーもおいてあります。多くのサイダーが発泡性で、口当たりもよく飲みやすいです。
「ビールの苦味が苦手です」という女性の方も、これなら美味しく頂けるのではないかな?と思います!

今回は、筆者が驚いた5つについてご紹介しました。お酒が大好きな方は、もっとパブのいいところを発見されてるかと思います!
個人的な印象としては、イギリスのパブは合理的かつ昔のシステムのままということです。日本の居酒屋にあるタッチパネルより、賑やかなパブで店員さんに英語で注文する方が楽しいな〜と思ったり。。。
みなさんも、ぜひパブに足を運んで日本の居酒屋との違いを楽しんでください!


2018年02月05日